炭酸メトロノーム

映画やドラマの感想を気の向くままに自由に書き連ねてます/ネタバレアリ

映画「バイオハザード ディジェネレーション」

 

バイオです。あのソンビを撃ちまくり謎解き(多分)で有名なゲームのバイオです。

ゲームは昔に最初のシリーズのだけをプレイだけいたしました。

 

操作がうまくできずに壁に体をなすりつけての歩行。もちろん緩慢な動きで普通ならヒョイっと避けられそうなはずなのに、壁をズリズリっと歩くクリス。ゾンビに補足されまくりでDEAD ENDの連続。ゾンビ怖いわ、壁から出てくるわ、操作できないわこりゃ向いてないのだと悟りそっとPSコントローラを置き、正味15分で私のバイオタイムは終わりを迎えました。洋館から脱出することすらできなかったですね!

どんだけゲーム下手なんだ!

 

 

そんな知識がない私でもこのバイオは楽しめる作品です。 ミラさん主演のではなくフルCG映画という形態のものです。映像美が本物と見間違うぐらい精巧に作られておりました。

不思議とゾンビたちは怖くなかったかな。ゾンビで怖がらせるのではなく、アクション映画なのだと思います。Gウィルスのあのモンスターですら、余裕で見ることが出来ました。というか、怖がる前にレオンのアクションがなかなかスピーディで展開溢れるものでそちらに関心がいくほど。

起承転結もしっかりしてるし、アクションの決め所もわかっている。

ただ最後にヒロインが登場するのですが、私服姿が紫色の胸ご開帳ヒラヒラドレスだけはいらないサービスシーンだったねwwwあの場面だけ紫服は浮きまくってんぞwwwてか意味あるの…深読みするべきなのここ?(疑心暗鬼になってきた)

 

実写が幅を利かせている中、ゲーム中の作品映像CGで映画を作る手法は…エニックスを傾かせたFF映画を思い出します。あれだけ勢いがあったゲーム会社がね、あれよあれよと衰退を極めるとは思わなかったよ。
 
このバイオ映画が成功の部類になったのは脚本と演出の出来の違い、マーケットの展開なんでしょうね。最初から館数絞っての期間限定公開により、損失を抑え、人気のクレアとレオンが登場するし評判もそこそこなら見たい…!気持ちになりますもんね。